【完全版】OpenseaでのNFT販売手順をわかりやすく紹介「コレクション作成→MINT→LIST」

NFTの始め方

 

 
ShiN
OpenseaでNFTを販売する全ステップを知りたい!
 
このような悩みを解決!
この記事では、実際の全作業写真と共にNFT販売までの道のりを紹介します。
 
【ざっくりステップ紹介】
  1. コレクションを作成
  2. NFTをMINTする(生成)
  3. NFTをLISTする(販売)

 

今は言葉の意味がわからなくてもOK!

作業工程を解説しながらわかりやすく紹介していきます。

 

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世界最大級のNFTマーケットプレイス「オープンシー」

誰もが簡単にNFTの売買や出品ができることから非常に人気のNFTサービスの一つです。

 

 
ShiN
出品までのステップはそこまで難しくはないです。
 
不安な方はこの記事の通りにに一つ一つ作業を進めれば間違いなく販売まで辿り着けます。
それでは早速ステップごとにご紹介していきますね。
 

 

尚、すでにオープンシー登録やメタマスクの連携は済んでいる方向けの記事となります。

※オープンシーの登録&メタマスク設定がまだの方は下記の関連記事を合わせてお読み下さい。

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ステップ1:コレクションを作成する

初めにコレクションを作っていきましょう。

【コレクションとは?】

音楽で例えると、NFTが曲とするならコレクションとはアルバムのこと。
NFTを入れる箱のような役割を担います。
 
コレクションのデザインや統一感は販売に直結する部分なのでしっかり練り込みましょう!
 
オープンシのコレクション作成
  • オープンシーを開く
  • 画面右上のアイコンにカーソルを合わせ、内側の「My Collection」を選択

 

オープンシのコレクション作成
  • Create a collection」をクリック

 

オープンシのコレクション作成
  • Logo image(ロゴ画像):コレクションのアイコンとなる画像を入れる(サイズ350✕350)
  • Featured image(アイキャッチ):コレクションのアイキャッチ画像を入れる(サイズ600✕400)

 

オープンシのコレクション作成
  • Banner image(バナー画像):バナー画像を挿入(サイズ1400✕400)
  • Name(名前):コレクション名を記入
  • URL:任意のコレクション末尾URLを記入

 

Memo

バナーイメージ:ズレるようだと比率1280✕222で試してみよう

URL:できるだけシンプルかつ短いURLで!(僕はコレクション名をそのまま使用)
 
オープンシのコレクション作成
  • Description(説明):コレクションの説明文(0〜1000字以内)
  • Category(カテゴリー):コレクションのカテゴリーを選択
  • Links(リンク):自身が運営しているSNSやブログがあればURLを記入
 
オープンシのコレクション作成
  • Royalties(ロイヤリティー):0〜10の数字を入力(2次流通した際の報酬割合)
  • Blockchain(ブロックチェーン):イーサリアムかポリゴンのどちらかを選択
  • Add token(トークン追加):空白でOK

 

【ブロックチェーン】

説明文やアイコン等の編集は何度でも可能ですが、ブロックチェーンのみ1度決定すると変更できない。

・ポリゴンチェーン:ポリゴンのにしか出品できない
・イーサリアムチェーン:イーサリアムとポリゴンどちらも出品可能
→よって、どちらも出品可能なイーサリアムチェーンを選択しよう

 

 

オープンシのコレクション作成
  • Display theme(ディスプレイテーマ):こだわりがなければ定番の「Contained」でOK
  • Create」を選択
 

 

 
ShiN
これでコレクションの作成は完了です!
 
オープンシのコレクション作成
再度マイコレクション内を確認する。
 
オープンシのコレクション作成
するとこのようにコレクションが作られています。
 
オープンシのコレクション作成
コレクション内を開き、右上のペンマーク(Edit)をクリックすると編集が可能です。
ブロックチェーン以外は何度でも編集が可能なので、少しずつ完成させましょう!
 

ステップ2:NFTをMINTする(生成)

次はNFTをMINT(ミント)する作業です。

【MINTとは】

オープンシーで言うところのMINTとはNFT生成のこと。
あなたのNFTをブロックチェーン上に書き出す作業です。

 

 

 
ShiN
売る前であれば何度でも編集可能です!
 
 
NFTのMINT
  • Openseaマイページ上で右上の「Create」を選択

 

NFTのMINT
  • Image, video〜:MINTするNFTを挿入
  • Name:NFTの名前(タイトル)を記入

 

NFTのMINT
  • External Link:NFTについてのリンクがあれば挿入
  • Description:NFTについての説明文を記入
  • Collection:先程作成したコレクションを選択

 

【すべて入れ込む必要なし】

あえて説明文を入れ込まなかったり、作り込んだURLを入れ込んだりと作品によって様々。
戦略的にどこまで情報開示するか考えて入れ込みましょう。

 

NFTのMINT
  • Properties(属性):NFTの属性や詳細情報の登録
  • Levels(レベル):NFTに任意のレベルを追加できる
  • Stats(星):任意の数値を設定できる
  • Unlockable Content(ロック付きコンテンツ):購入者のみが閲覧できるコンテンツ
  • Explicit & Sensitive Content(センシティブコンテンツ):センシティブなコンテンツはチェックを入れる

 

 

 
ShiN
このようにNFTに様々な付加情報を追加することができます。
 
ポケモンのように得意技やレベルを追加したり、あえて何も追加しなかったり、クリエイターによってどのように使用するかは違ってきます。
 

上記のレベルやスターについては近日より詳細を解説した記事をUPします。

しばらくお待ち下さい。

 

NFTのMINT
  • Supply:発行するNFTの数量を入力
  • Blochchain:イーサリアムかポリゴンのどちらかを選択
  • Freeze metadata:NFTを永遠的にロックし保存する設定
  • Create」をクリックで完了

 

【Freeze metadataとは】

NFTを完全にロックし記録する設定。最初のMINT時には変更できないようになっている。
再編集の際にチェックを入れて保存すると、以後NFTの設定は全く編集できなくなるので注意!
 
チェックを入れると改ざんできなくなるので、販売寸前にチェックを入れるのがおすすめです。
(チェックしなくてもよい。)
 

 

 
ShiN
これでMINT(生成)も完了となります。
 
ロックをしない限りは何度でも編集可能です。
 
NFTのMINT

コレクション内を見てみると、オープンシーでよく見るNFTの画面ができてますね!

 

購入者は必ずしもNFTアート自体のクオリティーだけを見ているわけではありません。

その他の付加価値や情報も見ているので欲しいと思ってもらえるようにコンセプトや世界観を作り込みましょう

 

ステップ3:NFTをLISTする(出品する)

  • ポリゴンでの出品
  • イーサリアムでの出品

上記2つの出品方法(画面)は若干異なります。

 

そしてイーサリアムの場合はガス代と呼ばれる高額な手数料が発生しますので、今一度イーサリアムで販売するか無料のポリゴンで販売するか検討しましょう。

 

ガス代(手数料)がかかるシチュエーション

 

チェーンイーサリアムポリゴン
初回出品有料無料
2回目以降無料無料
トランスファー有料無料
購入時有料無料
出品キャンセル有料無料
オファーを受ける有料無料

 

 

 
ShiN
どちらの方法もわかりやすく紹介していきますね。

 

※例のNFT作品が先程MINTしたものと変わりますが、気にせず進めて下さい。

※ポリゴン出品の場合メタマスクにMaticと呼ばれるネットワークの接続が別途必要(近日公開)

 

ポリゴンでのLIST(出品)手順

ポリゴン作品の出品

  • 売りたいNFTの画面を開く
  • 右上の「Sell」をクリック

 

ポリゴン作品の出品

  • Price:出品価格を入力
  • Duration:出品期間を選択(最短15分~最長6ヶ月まで選択可能)
  • More options:その他のオプションを開く
  • Fees:販売にかかる手数料
  • Complete Listing:出品を行う

 

ポリゴン出品の場合は、Set Priceと呼ばれる固定価格での販売のみになります。

一方のイーサリアム出品は固定価格に加えてオークション販売も可能。

 

More options

ポリゴン作品の出品

  • More optionsをクリック
  • Reserve for specific buyer:購入者指定
  • クリックしアドレスを打ち込むとそのアドレス主の方しか購入できない設定となる。

 

 

【どのような時に使用するの?】

・依頼を受けてその人にNFTを販売する場合
・有料のGiveawayで当選した方に販売する場合
etc…

言い換えると、誤って他の方が購入しないようにする設定です。

 

 

ポリゴン作品の出品

  • 打ち込みに間違いがなければComplete Listingをクリックする
  • Signをクリックしメタマスクと接続

 

 

ポリゴン作品の出品

  • 署名をクリックすると出品が完了する

 

 
ShiN
今回は出品しないので著名手前で終了しておきます!

 

出品方法はとても簡単!

英語の意味がわからなくても、1度出品してしまえば次からは感覚で出品できると思います。

 

 

イーサリアムでのLIST(出品)手順

ETHNFTの販売

  • Sellをクリック

 

ETHNFTの販売

  • Fixed Price:固定価格販売
  • Price:価格
  • Duration:販売期間
  • More options:その他のオプション

 

ETHNFTの販売

  • Sell as a bundle:ほかのNFTとまとめ売リの場合チェック
  • Reserve for specific buyer:購入者指定

 

 
ShiN
固定販売の場合、基本的にポリゴン出品と同じ。
 
※まとめ売りであるSell as a bundleのみイーサ出品の場合追加されています。
選択すると複数のNFTをまとめ売りできます。

 

 

オークションの場合の画面

イーサリアムのオークション出品

  • Timed Auction:オークション出品
  • Sell to highest bidder:釣り上げ式オークション
  • Sell with declining price:吊り下げ式オークション

 

釣り上げ式オークション
一般的な価格が上がっていくオークション形式


吊り下げ式オークション
出品者が徐々に価格を下げていくオークション。
例)最初に100万円で出品→徐々に下げていく→50万で落札
 

 

 
ShiN
その他は固定販売と同じです。
 
 

ETHNFTの販売

  • Complete Listingをクリック

 

ETHNFTの販売

  • 確認をクリック
  • 著名等を押して出品完了

 

こちらも実際には出品しないので、この販売確定手前で止めておきます。

 

 

 
ShiN
ガス代(手数料)は173ドル!!時期や時間によりますがめちゃくちゃ高いです。
 
 
ポリゴンとイーサリアムの出品違いまとめ
ポリゴン出品は無料・固定価格販売のみ可・まとめ売りできない
イーサリアム初回出品は有料・固定販売とオークション販売可・まとめ売可

 

 

ポリゴンの場合、トランスファーは無料または数円と格安。

ですのでTwitterでGiveaway企画(無料プレゼント)を行い認知度を上げている方が多い印象。

Giveawayが気になる方は下記の記事もぜひお読み下さい。

 

ガス代(手数料)がかかるのはETHチェーンのLIST時のみ

イーサリアムの写真

オープンシーでコレクション生成→MINT→LISTまでの手順でガス代がかかるのはETHのLIST時のみです。

ポリゴン出品であればガス代は発生しません。

 

お金がかかるタイミングは下記の通りです。

  • ETHチェーンのLIST時(ETH)
  • NFTが売れた際の手数料(ポリゴン&ETH)
  • 販売をキャンセルした際(ETH)

間違っていれば教えて下さい。

 

 
ShiN
手数料やロイヤリティーを考えるとポリゴンは完全無料というわけではありません。
 
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【まとめ】NFT出品は超簡単!「サクッと始めよう」

オープンシーのロゴ

 

 
ShiN
最後までお読みいただきありがとうございました!
 
スマフォからの出品でも基本的には同じ工程です。
オープンシーでのNFT出品は審査があるわけでもないのでとても簡単。誰でも始めることができます。
 
【ざっくり記事の振り返り】
  1. コレクションを作成
  2. NFTをMINTする(生成)
  3. NFTをLISTする(販売)

コインチェックなどでメタマスクにETHを送金&オープンシー登録を済ませた後に出品が可能です。

 

絵を評価してもらえるだけではなく、副業としても注目を浴びているNFT。

絵を書くのが好きな方や得意な方は思い切って参入することをおすすめします。

※ポリゴンでNFTを販売する場合はメタマスクにポリゴンチェーンを接続する必要があります。
関連記事で手順を紹介していますのでご参考ください。
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