- コレクションを作成
- NFTをMINTする(生成)
- NFTをLISTする(販売)
今は言葉の意味がわからなくてもOK!
作業工程を解説しながらわかりやすく紹介していきます。
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世界最大級のNFTマーケットプレイス「オープンシー」
誰もが簡単にNFTの売買や出品ができることから非常に人気のNFTサービスの一つです。
尚、すでにオープンシー登録やメタマスクの連携は済んでいる方向けの記事となります。
※オープンシーの登録&メタマスク設定がまだの方は下記の関連記事を合わせてお読み下さい。
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ステップ1:コレクションを作成する
初めにコレクションを作っていきましょう。
音楽で例えると、NFTが曲とするならコレクションとはアルバムのこと。
NFTを入れる箱のような役割を担います。
- オープンシーを開く
- 画面右上のアイコンにカーソルを合わせ、内側の「My Collection」を選択
- 「Create a collection」をクリック
- Logo image(ロゴ画像):コレクションのアイコンとなる画像を入れる(サイズ350✕350)
- Featured image(アイキャッチ):コレクションのアイキャッチ画像を入れる(サイズ600✕400)
- Banner image(バナー画像):バナー画像を挿入(サイズ1400✕400)
- Name(名前):コレクション名を記入
- URL:任意のコレクション末尾URLを記入
バナーイメージ:ズレるようだと比率1280✕222で試してみよう
URL:できるだけシンプルかつ短いURLで!(僕はコレクション名をそのまま使用)
- Description(説明):コレクションの説明文(0〜1000字以内)
- Category(カテゴリー):コレクションのカテゴリーを選択
- Links(リンク):自身が運営しているSNSやブログがあればURLを記入
- Royalties(ロイヤリティー):0〜10の数字を入力(2次流通した際の報酬割合)
- Blockchain(ブロックチェーン):イーサリアムかポリゴンのどちらかを選択
- Add token(トークン追加):空白でOK
説明文やアイコン等の編集は何度でも可能ですが、ブロックチェーンのみ1度決定すると変更できない。
・ポリゴンチェーン:ポリゴンのにしか出品できない
・イーサリアムチェーン:イーサリアムとポリゴンどちらも出品可能
- Display theme(ディスプレイテーマ):こだわりがなければ定番の「Contained」でOK
- 「Create」を選択
ステップ2:NFTをMINTする(生成)
次はNFTをMINT(ミント)する作業です。
オープンシーで言うところのMINTとはNFT生成のこと。
あなたのNFTをブロックチェーン上に書き出す作業です。
- Openseaマイページ上で右上の「Create」を選択
- Image, video〜:MINTするNFTを挿入
- Name:NFTの名前(タイトル)を記入
- External Link:NFTについてのリンクがあれば挿入
- Description:NFTについての説明文を記入
- Collection:先程作成したコレクションを選択
あえて説明文を入れ込まなかったり、作り込んだURLを入れ込んだりと作品によって様々。
戦略的にどこまで情報開示するか考えて入れ込みましょう。
- Properties(属性):NFTの属性や詳細情報の登録
- Levels(レベル):NFTに任意のレベルを追加できる
- Stats(星):任意の数値を設定できる
- Unlockable Content(ロック付きコンテンツ):購入者のみが閲覧できるコンテンツ
- Explicit & Sensitive Content(センシティブコンテンツ):センシティブなコンテンツはチェックを入れる
上記のレベルやスターについては近日より詳細を解説した記事をUPします。
しばらくお待ち下さい。
- Supply:発行するNFTの数量を入力
- Blochchain:イーサリアムかポリゴンのどちらかを選択
- Freeze metadata:NFTを永遠的にロックし保存する設定
- 「Create」をクリックで完了
NFTを完全にロックし記録する設定。最初のMINT時には変更できないようになっている。
再編集の際にチェックを入れて保存すると、以後NFTの設定は全く編集できなくなるので注意!
コレクション内を見てみると、オープンシーでよく見るNFTの画面ができてますね!
購入者は必ずしもNFTアート自体のクオリティーだけを見ているわけではありません。
その他の付加価値や情報も見ているので欲しいと思ってもらえるようにコンセプトや世界観を作り込みましょう。
ステップ3:NFTをLISTする(出品する)
- ポリゴンでの出品
- イーサリアムでの出品
上記2つの出品方法(画面)は若干異なります。
そしてイーサリアムの場合はガス代と呼ばれる高額な手数料が発生しますので、今一度イーサリアムで販売するか無料のポリゴンで販売するか検討しましょう。
ガス代(手数料)がかかるシチュエーション
チェーン | イーサリアム | ポリゴン |
---|---|---|
初回出品 | 有料 | 無料 |
2回目以降 | 無料 | 無料 |
トランスファー | 有料 | 無料 |
購入時 | 有料 | 無料 |
出品キャンセル | 有料 | 無料 |
オファーを受ける | 有料 | 無料 |
※例のNFT作品が先程MINTしたものと変わりますが、気にせず進めて下さい。
※ポリゴン出品の場合メタマスクにMaticと呼ばれるネットワークの接続が別途必要(近日公開)
ポリゴンでのLIST(出品)手順
- 売りたいNFTの画面を開く
- 右上の「Sell」をクリック
- Price:出品価格を入力
- Duration:出品期間を選択(最短15分~最長6ヶ月まで選択可能)
- More options:その他のオプションを開く
- Fees:販売にかかる手数料
- Complete Listing:出品を行う
ポリゴン出品の場合は、Set Priceと呼ばれる固定価格での販売のみになります。
一方のイーサリアム出品は固定価格に加えてオークション販売も可能。
More options
- More optionsをクリック
- Reserve for specific buyer:購入者指定
- クリックしアドレスを打ち込むとそのアドレス主の方しか購入できない設定となる。
・依頼を受けてその人にNFTを販売する場合
・有料のGiveawayで当選した方に販売する場合
etc…
言い換えると、誤って他の方が購入しないようにする設定です。
- 打ち込みに間違いがなければComplete Listingをクリックする
- Signをクリックしメタマスクと接続
- 署名をクリックすると出品が完了する
出品方法はとても簡単!
英語の意味がわからなくても、1度出品してしまえば次からは感覚で出品できると思います。
イーサリアムでのLIST(出品)手順
- Sellをクリック
- Fixed Price:固定価格販売
- Price:価格
- Duration:販売期間
- More options:その他のオプション
- Sell as a bundle:ほかのNFTとまとめ売リの場合チェック
- Reserve for specific buyer:購入者指定
オークションの場合の画面
- Timed Auction:オークション出品
- Sell to highest bidder:釣り上げ式オークション
- Sell with declining price:吊り下げ式オークション
一般的な価格が上がっていくオークション形式
【吊り下げ式オークション】
出品者が徐々に価格を下げていくオークション。
例)最初に100万円で出品→徐々に下げていく→50万で落札
- Complete Listingをクリック
- 確認をクリック
- 著名等を押して出品完了
こちらも実際には出品しないので、この販売確定手前で止めておきます。
ポリゴンとイーサリアムの出品違いまとめ | |
ポリゴン | 出品は無料・固定価格販売のみ可・まとめ売りできない |
イーサリアム | 初回出品は有料・固定販売とオークション販売可・まとめ売可 |
ポリゴンの場合、トランスファーは無料または数円と格安。
ですのでTwitterでGiveaway企画(無料プレゼント)を行い認知度を上げている方が多い印象。
Giveawayが気になる方は下記の記事もぜひお読み下さい。
ガス代(手数料)がかかるのはETHチェーンのLIST時のみ
オープンシーでコレクション生成→MINT→LISTまでの手順でガス代がかかるのはETHのLIST時のみです。
ポリゴン出品であればガス代は発生しません。
お金がかかるタイミングは下記の通りです。
- ETHチェーンのLIST時(ETH)
- NFTが売れた際の手数料(ポリゴンÐ)
- 販売をキャンセルした際(ETH)
間違っていれば教えて下さい。
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【まとめ】NFT出品は超簡単!「サクッと始めよう」
- コレクションを作成
- NFTをMINTする(生成)
- NFTをLISTする(販売)
コインチェックなどでメタマスクにETHを送金&オープンシー登録を済ませた後に出品が可能です。
絵を評価してもらえるだけではなく、副業としても注目を浴びているNFT。
絵を書くのが好きな方や得意な方は思い切って参入することをおすすめします。
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